内田「勝てるレベルに到達する」

男子テニスでウィンブルドンジュニアでベスト４、全米オープンジュニアでベスト４進出を果たし、２０１３年４月にプロ転向した現在２０歳の内田海智（日本）が契約しているスポーツメーカーの「HEAD Japan」にてtennis365.netのインタビューに応じた。

【内田海智独占インタビュー】

-Ｑ．今年中旬からこれまでずっと使用していたHEADの「プレステージ」から「ラジカル」に変えて、現在はどうでしょうか？
プレステージは今まで使ってきて、自分に合ってるなぁと思ってて使ってたんですけど、ラケット自体が硬いです。僕はパワーがあるので、パワーがなかったらプレステージは飛ばないです。プレステージの面の真ん中に当たった時はすごいボールがいくんですけど、端っこに当たった時にすごいボールが失速するんです。

ラケットが硬い分、手首に負担がくるし、そう悩んでいた時にラジカルを使ってみたんですけど、簡単にボールが飛びやすくてこっちにしてみました。ラジカルの方がボールが引っかかってスピンがかかりやすいですし、今このラケットが自分にフィットしているかなと思います。

-Ｑ．来年の目標ランクはありますか？
あんまりランキングにとらわれないので、まず今のランキングを考えたら目指すべきところはグランドスラムの予選にかかるくらいのランキングかなと思うんですよね。それ以前にテニスの質を求めてやっていくことがすごい大事で、コーチとも相談してより自分のハイレベルで継続して練習することが大事だと思っています。

それを続けてやっていけば、試合でも必ず勝てるレベルに到達すると思うので、目標は毎日集中することです。

-Ｑ．来年の目標と課題は何ですか？
まだまだ技術的にも足りないことだらけなのですが、何が１番足りないかというとフットワーク。あとは粘り強さ。パワーと技術、テクニックのところではある程度持っている部分はあると思うので、そこをしっかり補っていって、１つの大きな武器になるように頑張っていきたいです。

内田海智独占インタビュー①

内田海智独占インタビュー②