女子テニスツアーのバンク・オブ・ウエスト・クラシック(アメリカ/スタンフォード、ハード)は3日、シングルス決勝が行われ、第1シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)が第3シードの
A・ケルバー(ドイツ)を7-6 (7-1), 6-3のストレートで下し、今季4度目のタイトル獲得と、キャリア通算61勝目をあげた。
この試合、セリーナはファーストサービスが入った時に80パーセントと高い確率でポイントを獲得し、ケルバーのサービスゲームを4度ブレークに成功して1時間19分で優勝をものにした。
世界ランク1位のセリーナは、今年のウィンブルドンの女子ダブルスで実の姉である
V・ウィリアムズ(アメリカ)と組み2回戦に登場したものの、ウィルス疾患で途中棄権となっていた。その後は数日の入院を余儀なくされていたが、復活して今大会からコートに戻ってきた。
《セリーナ 復活の記事はこちら》そして復帰戦でセリーナは、見事優勝を手にした。
また、今週から行われるロジャーズ・カップ女子には、第1シードとして出場し、1回戦免除のため2回戦から登場となる。
セリーナは昨年のロジャーズ・カップ女子決勝で、
S・キルスチャ(ルーマニア)を下して大会2連覇と大会3度目の優勝を果たした。今回は3連覇を狙う。
《女王セリーナ 大会3連覇なるか》
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