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テニスのグランドスラム、ウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝）は２３日、女子１回戦が行われ、世界ランク４０位の奈良くるみ（日本）が同ランク１１１位のＡ・フリードサム（ドイツ）に6-4, 6-4のストレートで下し、２０１０年以来、４年ぶり２度目の２回戦進出を果たした。

この試合、奈良くるみはファーストサービスを８０パーセントの確率で入れ、ファーストサービスが入った時６０パーセントの確率でポイントを獲得する。そしてフリードサムから４度のブレークに成功し１時間３３分で勝利した。

奈良くるみのフットワークとコースをついたストロークで常にリードする形で試合が進み、第２セットは第９ゲームで２度のマッチポイントを掴むがフリードサムがサービスをキープし、第１０ゲーム３度目のマッチポイントで最後はフリードサムのリターンがネットとなり勝利した。

両者は４度目の対戦となり、奈良くるみはフリードサムに２勝２敗とした。

勝利した奈良くるみは２回戦でＭ・トッロ=フロール（スペイン）と第３０シードのＶ・ウィリアムズ（アメリカ）の勝者と対戦する。

また奈良くるみは昨年の全米オープンから４大会連続でグランドスラム１回戦突破している。