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テニスのグランドスラムである全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー）は６日、男子シングルス準決勝が行われ、第１シードのＲ・ナダル（スペイン）が第７シードのＡ・マレー（英国）を6-3, 6-2, 6-1のストレートで下し５年連続決勝進出を果たした。

この試合ナダルはファーストサービスが入った時、９１パーセントと非常に高い確率でポイントを獲得し、マレーから６度のブレークチャンス全てブレークに成功し、１時間４０分で勝利した。

ナダルは第１セット、第２ゲームでブレークに成功し３４分で第１セットを先取した。

第２セット、ナダルは第３ゲームと第７ゲームでブレークに成功し、マレーにブレークチャンスを与える事無く３１分で第２セットを連取した。

第３セットもナダルは攻撃的なテニスで、第２ゲームから６ゲーム連取し勝利した。

この試合、マレーにブレークチャンスは訪れる事が無かった。

両者の対戦成績は２０度目の対戦とし、ナダルはマレーに１５勝５敗とした。

ナダルは５年連続、９度目の優勝を狙う。

決勝では第１８シードのＥ・ガルビス（ラトビア）を6-3, 6-3, 3-6, 6-3で下した第２シードのＮ・ジョコビッチ（セルビア）と対戦する。