男子テニスツアーのマスターズ大会であるムチュア・マドリッド・オープン男子（スペイン/マドリッド、レッドクレー）は８日、シングルス３回戦が行われ、第１０シードの錦織圭（日本）が第８シードのＭ・ラオニチ（カナダ）を7-6 (7-5), 7-6 (7-5)で下し、２年連続ベスト８進出を決めた。
この試合、第１セットは両者譲らずタイブレークとなり、このセットは１時間１０分の大接戦の末に、錦織が先取した。続く第２セットも、錦織がタイブレークを制して勝利をおさめた。
両者は今回が２度目の対戦となり、対戦成績は２勝０敗と錦織がラオニチとの対戦で２連勝した。
錦織は、昨年の同大会でＲ・フェデラー（スイス）を破って準々決勝進出を果たしており、今回２年連続の準々決勝進出となった。
《フェデラー破った錦織「最高の勝利の１つ」＜ムチュア・マドリッド・オープン男子＞》
今回錦織は、１回戦でＩ・ドディグ（クロアチア）、２回戦でＧ・ガルシア=ロペス（スペイン）を下しての勝ち上がりとなった。
一方、ラオニチは上位シード勢が１回戦免除のため、２回戦からの登場だった。２回戦ではＪ・シャーディ（フランス）を下しての錦織と対戦だった。
準々決勝で錦織は、Ｆ・ロペス（スペイン）とD・ティエム（オーストラリア）の勝者と対戦する。
また、錦織の準々決勝の模様は、スポーツチャンネルGAORA SPORTSで５月９日(金)２２:３０から生中継される予定。
【番組名】
ATPテニス ワールドツアー マスターズ1000「ムチュア・マドリード・オープン<準々決勝>」
５月９日(金) ２２:３０ ～ ８:００【生中継】
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（2014年5月8日23時25分）
テニス界初 タイムアウト制導入 
