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男子テニスツアーのBMWオープン(ドイツ/ミュンヘン、レッドクレー)は4日、シングルス決勝が行われ、第1シードのF・フォニュイーニ(イタリア)が世界ランク111位で予選勝ち上がりのM・クリザン(スロバキア)に6-2, 1-6, 2-6の逆転で敗れ、今季2度目のタイトル獲得とはならなかった。
この試合、フォニュイーニはファーストサービスが入った時に62パーセントの確率でポイントを獲得するも、クリザンに5度のブレークチャンスをすべて許してしまい、1時間28分で優勝を逃した。
両者は今回が5度目の対戦で、フォニュイーニは対戦成績を3勝2敗とした。
2012年のサンクトペテルブルグ・オープン決勝でも両者は対戦しており、その時もクリザンがフォニュイーニを下してATPツアー初優勝を飾っていた。
《世界45位の新鋭クリザンがツアー初優勝◇サンクトペテルブルグOP》
世界111位のクリザンは、今回の優勝がツアー通算2度目のタイトル獲得となった。
また、今回準決勝で2連覇を狙っていた第2シードのT・ハース(ドイツ)を破ってのフォニュイーニとの決勝戦となっていた。
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