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女子テニスツアーのBNPパリバ・オープン女子(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード)は16日、シングルス決勝が行われ、第20シードで32歳のベテランF・ペネッタ(イタリア)が第2シードのA・ラドワンスカ(ポーランド)を6-2, 6-1のストレートで下し、今季初優勝を飾ると同時に、キャリア通算10勝目をあげた。ペネッタは2010年のスペイン大会以来 約4年ぶりのタイトル獲得となった。
この試合、ペネッタはサービスが不調なラドワンスカの隙をつき、9度のブレークチャンスから5度のブレークに成功し、1時間13分で優勝を決めた。
昨年の全米オープンにノーシードで出場したペネッタは快進撃を続け、準決勝でV・アザレンカ(ベラルーシ)に敗れるも、グランドスラム初のベスト4進出を果たしていた。
世界ランキングで2009年に自己最高の10位を記録したペネッタだったが、その後は数々の怪我に泣かされた。その後は苦しいリハビリを乗り越え、激しい練習とトレーニングを積み復帰していた。
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今回の優勝で、17日に発表される世界ランキングでは21位から12位へ浮上する事が確定している。
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