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男子テニスツアーの下部大会であるITFフューチャーズのチリ大会(チリ/キヨタ、クレー)は13日、シングルス準々決勝が行われ、第8シードの西岡良仁(日本)が第3シードのH・カスティロ(チリ)を6-2, 6-1のストレートで下し、決勝進出を決めた。
この試合、西岡良仁はカスティロに2ブレーク許すも、それを上回る6度のブレークに成功した。
決勝で西岡良仁は、第2シードのA・モルテニ(アルゼンチン)と対戦する。
18歳の西岡良仁は、今年のニッケ全日本テニス選手権で杉田祐一(日本)や守屋宏紀(日本)を破り決勝進出。決勝では伊藤竜馬(日本)に敗れるも、準優勝を飾る活躍をみせた。
また、世界ランク17位の錦織圭(日本)は以前、西岡良仁の今年の活躍について「正直ビックリしました。日本の若い選手が伸び悩んでいる時に、彼のような選手が出てくるのは大きい。」と、コメントしていた。
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