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男子テニスのATPワールドツアー・ファイナル（イギリス/ロンドン、ハード）は９日、予選ラウンドロビンが行われ、第６シードのＲ・フェデラー（スイス）が第４シードのＪ・Ｍ・デル=ポトロ（アルゼンチン）を4-6, 7-6 (7-2), 7-5の逆転で下し、５年連続１１度目の決勝トーナメント進出を決めた。

この試合、フェデラーは第１セットを落とすも、第２・３セットでファーストサーブが入った時に８０パーセントを超える高い確率でポイントを獲得した。そして、勝敗がかかる第３セットでは２度のブレークに成功し、２時間２６分で勝利した。

今回の対戦でフェデラーはデル=ポトロとの対戦成績を１５勝５敗とした。

決勝トーナメントの準決勝でフェデラーは、第１シードで年間世界ランキング１位を決めたＲ・ナダル（スペイン）と対戦する。両者の過去の対戦成績は、１０勝２１敗とフェデラーは負け越している。


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