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ITF男子フューチャーズの亜細亜大学国際オープン(東京都西多摩郡、賞金総額1万ドル、ハード)は15日に男子シングルス4試合が行われ、第4シードの内山靖崇(日本)、第5シードの近藤大生(日本)、第7シードの松井俊英(日本)がそれぞれベスト4入りを決めた。
近藤大生はD・オウ(韓国)を6-3, 6-4で、松井俊英は第3シードのA・シコラ(スロバキア)を7-5, 6-3で、それぞれ快勝で準決勝に駒を進めた。近藤大生と松井俊英は、ここまで1セットも落とさず順調に勝ち進んでおり、両者は決勝進出を懸けて準決勝で対戦する。
先週行われた京都チャレンジャーで近藤大生と松井俊英は、優勝したJ・ミルマン(ロシア)に敗れていた。
第6シードの関口周一(日本)と大接戦を演じた内山靖崇は、7-6 (7-0), 6-7 (3-7), 6-1となるフルセットの接戦を制し勝利を収めた。勝利した内山靖崇は、第8シードのJ・ナ(韓国)を6-4, 6-0で下した第2シードのL・ハン(台湾)と対戦する。
内山靖崇は今年2月に行われたテニスの国別対抗戦であるデビスカップで初選出されており、インドネシア戦で単複勝利を収める活躍をあげている。
また、この日ダブルス準決勝も行われ、吉備雄也(日本)/ 奥大賢(日本)組と関口周一/ A・シコラ組が決勝進出を決めた。
吉備/ 奥組は、近藤大生/ 小ノ澤新(日本)組を4-6, 6-4, [10-6]で、関口/ シコラ組はC・ワン/ H・リー組を6-2, 6-4でそれぞれ勝利を収めての決勝進出となっている。
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