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女子テニスツアーのBMWマレーシア・オープン（マレーシア/クアラルンプール、ハード）は、シングルス準決勝が行われ、第４シードの森田あゆみ（日本）はＫ・プリスコワ（チェコ共和国）に0-6, 2-6のストレートで敗れ、決勝進出とはならなかった。２００５年にプロへ転向した森田あゆみは今大会でツアー初優勝を狙っていたが、タイトル獲得は持ち越しとなった。

第１セット、森田あゆみはプリスコワから１ゲームも奪えずに、このセットを落とす。

第２セットは第４ゲームでこの試合初のサービスキープに成功した森田あゆみだったが、その後も試合の主導権をプリスコワに握られ、ゲームセットとなった。

今年に入り森田あゆみは、全豪オープンで３回戦進出、またパタヤ女子オープンでは第１シードのＡ・イバノビッチ（セルビア）とクルム伊達公子（日本）を破り、８強入りを果たしていた。

さらに、国別対抗戦フェドカップ ワールドグループ１部１回戦 日本対ロシア戦で森田あゆみは、シングルスでＥ・マカロバ（ロシア）とＥ・ヴェスニナ（ロシア）を破り、シングルスで２勝をあげていた。

勝利したプリスコワ決勝で、第３シードのＡ・パブリュチェンコワ（ロシア）とＢ・マテック=サンズ（アメリカ）の勝者と対戦する。また、プリスコワは２回戦で、第５シードの土居美咲（日本）にストレートで勝利していた。


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