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テニスのグランドスラムである全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード）は大会８日目の２１日、クルム伊達公子（日本）/Ａ・パーラ=サントンハ（スペイン）組はＶ・レプシェンコ（アメリカ）/ Ｓ・ゼン（中国）組に6-3, 3-6, 6-7 (5-7)で敗れた。４２歳のクルム伊達は全豪オープンダブルスで、１９９２年以来となる２１年ぶりのベスト８進出とはならなかった。

クルム伊達/パーラ=サントンハ組は今大会２回戦で、昨年のロンドンオリンピックで銀メダルを獲得した第２シードのＡ・フラヴァコバ（チェコ共和国）/Ｌ・フラデカ（チェコ共和国）組に勝利する大金星をあげていた。

今大会のシングルスにも出場していたクルム伊達は、１８年ぶりとなる３回戦進出を果たしていた。３回戦でクルム伊達はＢ・ヨバノフスキ（セルビア）に敗れ、１９９４年以来となる１９年ぶりのベスト１６進出とはならなかった。１９９４年にクルム伊達は、Ｓ・グラフ（ドイツ）に敗れるもベスト４進出を果たしていた。

勝利したレプシェンコ/ ゼン組は準々決勝で、第７シードのＮ・ヤゴステラ=ビベス（スペイン）/ ジェン・ジー（中国）組とＣ・ブラック（ジンバブエ）/ Ａｎ・ロディオノワ（オーストラリア）組の勝者と対戦する。


【全豪オープン スコア速報】

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