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テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は大会4日目の17日、地元勢期待のB・トミック(オーストラリア)がD・ブランズ(ドイツ)に6-7 (4-7), 7-5, 7-6 (7-3), 7-6 (10-8)の逆転で勝利、2年連続となる3回戦進出を決めた。
世界ランク43位のトミックは、第1セットを同120位のブランズに奪われるも、試合を通して26本のサービスエースと59本ものウィナーを決め、2時間55分で逆転勝利した。
今年トミックはアピア国際男子で、2005年のL・ヒューイット(オーストラリア)以来となる9人目の地元勢優勝を果たすと同時に、自身初となるツアー優勝を飾っていた。
昨年トミックは、今大会の前哨戦として知られるエキシビション大会のクーヨン・クラシックで優勝を果たし、全豪オープン4回戦でR・フェデラー(スイス)に敗れていた。
3回戦でトミックは、第2シードのフェデラーとN・ダビデンコ(ロシア)の勝者と対戦する。もしフェデラーが勝ち上がった場合、トミックとフェデラーは今大会2年連続で対戦することになる。
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