- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

ベスト8にキリレンコ、ストザーなどが名を連ねる◇クレムリンカップ女子

女子テニスツアーのクレムリンカップ女子(ロシア/ モスクワ、賞金総額74万ドル、ハード)は18日、シングルス2回戦残り4試合が行われ、地元期待を背負う第7シードのM・キリレンコ(ロシア)Y・シュウェドワ(カザフスタン)を7-5, 6-4のストレートで下すなど、ベスト8が出揃った。

第1セットの出だしで、いきなり2度のブレークを奪われたキリレンコはゲームカウント1-5とシュウェドワにリードされてしまう。しかしそこから徐々にリズムを掴んだキリレンコが6ゲームを連取して第1セットを先取。

第2セットでも1度ブレークを許したキリレンコだったが、2度のブレークをシュウェドワから奪い、1時間53分で勝利を飾り、対戦成績を2勝1敗とリードした。

「今年の彼女(シュウェドワ)はトップ選手を何人も倒していたし、今日も出だしから高いレベルのプレーをしていた。自分自身のプレーをするのがとても難しかったけど、第1セットを逆転で取ってからは流れを掴む事が出来た。彼女の弱点を見つけられたし、攻撃的なプレーも出来た。そして最後には勝利を掴む事が出来てとても嬉しい。」とキリレンコは苦しい展開からの勝利に喜びを表していた。

キリレンコは今季4回目の準決勝進出を懸けてS・アービッドソン(スウェーデン)と準々決勝で対戦する。

この日は上位シード勢も順当な勝ち上がりを見せた。第1シードのS・ストザー(オーストラリア)A・コルネ(フランス)を7-6 (8-6), 7-5で、第4シードのA・イバノビッチ(セルビア)が予選を勝ち上がったV・ソロヴィエワを6-1, 6-4で倒してベスト8へ名を連ねた。

世界ランク9位のストザーは同ランク43位のコルネに、第1セットは2度ずつのブレークからタイブレークへもつれる接戦を強いられた。そのタイブレークも両者譲らない展開から終盤で突き放したストザーが先取。

第2セットも2度ずつのブレークから接戦となったが、終盤で3度目のブレークに成功したストザーが、ストレートながら2時間29分の接戦を制してコルネを退けた。ストザーはこれでコルネとの対戦成績を2勝2敗の五分にした。

3年ぶりにコルネとの対戦だったストザーは「これまでの対戦も厳しいものばかりだった。それでもしばらくぶりの対戦で、お互いテニスのレベルを上げていた。もっと早い段階でポイントを決められるチャンスがたくさんあったけど、彼女(コルネ)がそれをさせてくれなかった。それでも自分がしている事は正しいと信じてプレーを続けて勝利を掴む事が出来た事は大切な事。」と勝利に安堵の色を浮かべていた。

世界ランク12位のイバノビッチは、第1セットは同ランク216位のソロヴィエワに握られた3度のブレークポイントを退けると2度のブレークを奪い圧倒。

しかし第2セットに入ると徐々にプレーのレベルを上げたソロヴィエワになかなかブレークが奪えなかったイバノビッチだったが、このセットも1度もブレークをソロヴィエワに与えず、唯一のブレークに成功すると65分の快勝でソロヴィエワを退けた。

準々決勝でストザーはK・ザコパロバ(チェコ共和国)と、イバノビッチは予選を勝ち上がったV・ドロンツ(ロシア)と対戦する。

イバノビッチはドロンツとの対戦に「あまり良く知らない選手でプレーも見た事がない。それでもこの大会は予選から勝ち上がって来ていて、今日も素晴らしいプレーをしていた。良いプレーが出来るようにしたい。」と、次の試合へ気持ちを引き締めていた。

そのドロンツはこの日、S・ハレプ(ルーマニア)を6-1, 6-0の快勝で退けていた。23歳のドロンツは昨年7月には自己最高位の86位を記録していた。しかし昨年の全仏オープンで2回戦敗退後は、ツアー下部大会含め12大会に出場し4勝12敗と思うようなプレーが出来ずランキングを落としてシーズンを終えていた。

現在世界ランク160位のドロンツは、この日は同ランク48位のハレプに、第1セットのゲームカウント1-1から実に11ゲームを連取し、ハレプを69分で一蹴し、昨年7月以来のWTAツアーでのベスト8入りに成功した。

「彼女(ハレプ)に対しては作戦があった。彼女のフォアハンドへ攻撃的なショットを打つと短いボールが返って来るから、それをしっかり決める事が出来た。それをミスなく続けられた。それでもこんなスコアーで勝てるなんて思っていなかった。3時間くらいの接戦も予想して臨んでいた。」とドロンツは快勝に自分自身も驚いていた。

この日行われた試合結果は以下の通り。

S・ストザー (1) ○-× A・コルネ, 7-6 (8-6), 7-5
A・イバノビッチ (4) ○-× V・ソロヴィエワ, 6-1, 6-4
M・キリレンコ (7) ○-× Y・シュウェドワ, 7-5, 6-4
V・ドロンツ ○-× S・ハレプ, 6-1, 6-0

今大会の優勝賞金は12万2000ドル。

(翻訳/弓削忠則)

(2012年10月19日13時05分)

その他のニュース

4月20日

極寒の戦い制す、7度目の正直なるか (13時54分)

大坂なおみ以来の珍記録 (11時47分)

無敗記録を継続 3連覇へ前進 (10時34分)

世界3位撃破「信じられない結末」 (9時11分)

大苦戦チチパス、逆転勝ちで4強 (8時06分)

4月19日

ズベレフ 世界106位に敗れ4強逃す (22時55分)

先月負傷のマレー 練習再開 (21時19分)

ルバキナ 接戦制しクレー初戦白星 (18時58分)

西岡良仁、世界40位とバスケ対決 (17時58分)

わずか48分、母国大会で圧勝し8強 (17時13分)

弧を描く“バナナショット”披露 (15時34分)

世界1位 今季クレー初戦白星で8強へ (14時32分)

フェデラーも協力 新作テニスゲーム (13時53分)

島袋将 元世界31位ハリスに敗北 (12時21分)

【1ポイント速報】島袋将vsハリス (10時53分)

17歳フォンセカ、ツアー2度目の8強へ (10時16分)

デミノー撃破の19歳フィスが8強へ (8時35分)

ダニエル太郎 オジェに屈し8強ならず (7時19分)

4月18日

通算200勝達成「知らなかった」 (22時05分)

日比野菜緒ペア 不戦勝で4強 (21時02分)

ナダル 全仏OPに覚悟「命を懸ける」 (19時18分)

試合後に気持ち溢れ号泣 (17時34分)

大坂なおみ撃破「対戦できて光栄」 (15時53分)

NEW ERAコラボ第3弾があたるプレゼント企画実施中 (15時28分)

島袋将 チャレンジャー大会8強へ (14時19分)

【1ポイント速報】島袋将vsホン (12時33分)

錦織、全仏&全米の新作ウエア発表 (12時25分)

東レPPO 毎トー優勝者に予選WC付与決定 (12時04分)

ナダルに勝利「一生に一度のチャンス」 (11時01分)

36歳バウティスタ=アグ 400勝に到達 (8時58分)

ナダル敗退「このコートに別れを告げることができた」 (7時37分)

ナダル 世界11位に敗れ16強ならず (1時10分)

4月17日

【1ポイント速報】ナダルvsデミノー (23時04分)

大坂なおみ 2年ぶりクレーは黒星 (23時03分)

【1ポイント速報】大坂なおみ クレー初戦 (22時12分)

ナダル 2年ぶりクレーで若手粉砕! (22時02分)

日比野菜緒 今季クレー初戦は黒星 (19時45分)

【1ポイント速報】日比野菜緒 ルーアン1回戦 (18時52分)

大坂なおみ 今大会は”本気度”の表れ (18時44分)

錦織圭 5月上旬大会に出場へ (15時28分)

MP凌いだオジェ初戦突破、次戦はダニエル (14時06分)

37歳ナダル 復帰は「成長するチャンス」 (11時08分)

ナカシマ、ルブレフ撃破で16強 (8時32分)

ナダル 3ヵ月ぶり復帰戦で勝利 (6時50分)

錦織圭ら全仏OP出場予定選手一覧 (0時55分)

大坂なおみら全仏OP出場予定選手 (0時42分)

【動画】ナダルvsデミノー 2回戦のハイライト (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!