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女子テニスツアーの東レ・パンパシフィック・オープン(日本/東京、ハード)は27日、シングルス準々決勝が行われ、第8シードのS・ストザー(オーストラリア)が第2シードのM・シャラポワ(ロシア)にストレートで勝利し、第17シードのN・ペトロワ(ロシア)と準決勝で対戦することが決まった。
試合後、ストザーがインタビューに答えた。
シャラポワに対し過去1勝10敗と負け越していたが、今日の試合についてストザーは「今までの記録は良くないけど、彼女(シャラポワ)との過去2・3試合はいい試合だった。今日はいいショットを打っていかなければと思っていたけど、風の対応が大変だった。けど、いい試合が出来たと思う。」
第2セットのゲームカウント5-3から巻き返されたことについては「リードしていて試合の流れは自分のものであったけど、挽回されたのはちょっとした差だった。でも、その後に9ポイント連続で取られた時は、いかに切り替えるかなどを考えていた。それまでのことを考えても仕方ないから、次のポイントだけに集中していた。」
昨年の全米オープンでタイトルを獲ったことにより、今回の第2セットのようなタイブレーク時に生かされているのではと聞かれたストザーは「もちろん、ビッグタイトルを獲ることはいいこと。その経験が、高いハードルを乗り越えるためにプラスになっていることは確か。今日もその経験が生かせたと思う。」
今日の作戦については「全ては教えられないけど、彼女は頭脳的なプレーをし、とてもいいコーチがついている。だから彼女に対してではなく、自分のスタイルを崩さないようにしていた。特にファーストサーブを入れていくことは心掛けていた。」
明日のペトロワ戦については「彼女(ペトロワ)との対戦成績は覚えていないけど、いつもいい試合をしている。明日も接戦になると思う。特に彼女は今日逆転勝ちをしているから、自信を持って挑んでくるでしょう。このサーフェスは彼女の好みだと思う。」
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