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女子テニスツアーの東レ・パンパシフィック・オープン(日本/東京、ハード)は２４日、シングルス１回戦が行われ、クルム伊達公子（日本）が第９シードのＭ・バルトリ（フランス）に1-6, 4-6のストレートで敗れ、初戦突破とはならなかった。

第１セット、クルム伊達は第２ゲームのサービスゲームでブレークを奪われ、ゲームカウント０－２とバルトリにリードを許す。その後もブレークされたクルム伊達は、このセットをゲームカウント１－６で落としてしまう。

第２セットに入ってもバルトリの勢いは止まらず、第１ゲームでクルム伊達は自身のサービスゲームを落としてしまい、ゲームカウント０－２とする。その後ブレークバックするも、再びバルトリにブレークを許し、このセットはゲームカウント４－６で奪われ、２回戦進出とはならなかった。

敗れた世界ランク１０７位のクルム伊達は、３月のインディアンウェルズ大会以来となるＷＴＡ大会での勝利とはならなかった。

勝利した世界ランク１０位のバルトリは２回戦で、Ｊ・ジョルジュとＭ・ニクルスク（ルーマニア）の勝者と対戦する。

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