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2008年の北京オリンピックでは男子シングルスで銅メダルを獲得しているN・ジョコビッチ(セルビア)が、2011年にウィンブルドンのタイトルを獲得したのと同じコートで行われるロンドンオリンピックでのプレーを楽しみと語った。
「グラスコートでオリンピックが出来て嬉しいです。」とジョコビッチ。「僕はこのコートが本当に好きです。オリンピックに出場する選手は、皆がワクワクしていると思います。」
「誰もがオリンピックに出場したいと思っています。国を代表するのです。個人的には、開会式がどのように盛り上がるのかがとても楽しみです。」
25歳のジョコビッチは開会式で、セルビアの旗手を務める。「あそこで旗を持つことを考えただけで、頭が真っ白になります。」と、早くも興奮を抑えきれない様子。
「信じられない気持ちです。北京での開会式を覚えていますが、9万か10万もの人の前で開会式に参加しただけでも信じられないのに、世界中で数百万もの人が見ていたのですから。」
今回のオリンピックでテニスの会場となったオールイングランド・ローンテニス・クラブ。ウィンブルドンの際には選手は白を基調としたウエアの着用が義務付けられているが、オリンピックではそれぞれの国を象徴した色のウエアを各選手が着ることになる。
母国セルビアの代表としてナショナルカラーのウエアで試合に臨むジョコビッチは「ウィンブルドンのコートで、色とりどりのウエアがどう見えるのか楽しみです。」と、普段とは違う会場の雰囲気が楽しみといった様子。
ジョコビッチは2008年の北京五輪では、銅メダル決定戦でJ・ブレークを破っていた。「4年前は母国を代表する栄誉を与えられました。あれはプロとしてのキャリアの中でも、最高の気分でした。」
「ほとんどの大会で、僕らは個人として戦います。チームスピリットを感じるのは、ほんの少しの大会だけです。デビスカップでもそうですが、オリンピックは格別です。」
「ナショナルカラーのウエアを着るのは本当に誇らしい気分になりますし、多くの同胞アスリートもやってきて応援してくれます。選手村に行くことや、開会式など、全てが誇らしいです。」
ジョコビッチは「自分一人ではなく、国を背負っているので死にもの狂いになります。オリンピックの前は全てのテニス選手が興奮しています。僕の意見では、オリンピックは全てのスポーツの頂点だと思います。」と、自らの思いを語った。
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