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第34回全国選抜高校テニス大会(福岡/博多の森テニス競技場)の男子団体戦は25日、準々決勝に引き続き準決勝が行われ、柳川(福岡)と相生学院(兵庫)がそれぞれ勝利、26日に行われる決勝で日本一の座をかけて対戦することが決まった。
3年連続となる団体ベスト4入りを決めていた柳川は、準決勝で四日市工(三重)と対戦。ダブルス1で快勝した柳川は、シングルス1でもエースである増尾怜央楠が後藤翔太朗に7-5, 7-5で勝利、決勝進出に王手をかけると、ダブルス2で勝利、2年ぶりとなる決勝進出を決めた。
昨年の団体戦を制した相生学院は大成(東京)と準決勝で対戦、シングルスは大成がダブルスは相生が勝利して2勝2敗のタイとなると、勝敗の行方はシングルス3の1年生対決に委ねられる。
相生学院のナンバー3として起用された加藤隆聖は第1セットを落としたものの、大成の恒松拓未に4-6, 6-0, 6-3の逆転で勝利、チームを決勝へ導いた。
26日に行われる決勝で、柳川は4年ぶり、相生学院は2年連続となる優勝を目指す。
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