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女子テニスツアーのニューヘイブン・オープン(アメリカ/ニューヘイブン、賞金総額61万8000ドル、ハード)は25日、シングルス準々決勝4試合が行われ、第1シードのC・ウォズニアキ(デンマーク)がC・マーケイル(アメリカ)に7-5, 6-3のストレートで勝利、ベスト4に進出した。
先週行われたW&Sオープンでは、マーケイルにまさかの敗戦を喫していたウォズニアキであったが、この日は試合を通して3度のブレークに成功するなど、1時間42分でリベンジを果たしている。
「シンシナティの時とは違う試合でした。今日は良いプレーでしたし、彼女も良いプレーでした。」とウォズニアキ。「今日は凡ミスを減らし、ウィナーを増やすようにしました。連敗だけはしないようにと、コートには断固たる決意で向かいました。今日の結果にはとても満足しています。」
2008年から3連覇を達成しているウォズニアキは、今大会の通算成績を15勝0敗としている。もしウォズニアキが4連覇を達成すると、女子ーツアーではオープン化以降で史上10人目の同一大会での4年連続優勝となる。最後に女子ツアーで4連覇を達成したのはV・ウィリアムズで、1999年から2002年に今大会で達成している。
世界ランク1位のウォズニアキは、準決勝で第3シードのF・スキアボーネ(イタリア)と対戦する。スキアボーネはこの日、A・メディーナ=ガリゲス(スペイン)と対戦する予定であったが、メディーナ=ガリゲスが膝の怪我を理由に試合前に棄権したため、コートに立つことなくベスト4入りとなった。
ウォズニアキとスキアボーネの対戦成績は、4勝2敗でウォズニアキがリードしているが、最近の3試合は全てフルセットにもつれている。
スキアボーネとの対戦を前にウォズニアキは「フランチェスカとはタフな試合をたくさんしてきました。前回はブリュッセルだったと思いますが、そこでもフルセットで3時間近い試合だったと思います。」と、タフな試合になる覚悟を語っていた。
もう一方の準決勝では、第2シードのN・リー(中国)とノーシードのP・ツェトコフサ(チェコ共和国)が対戦する事となった。
今季の全仏女王であるリーは第8シードのA・パブリュチェンコワ(ロシア)に6-4, 3-6, 6-2のフルセットで勝利、ツェトコフサは第4シードのM・バルトリ(フランス)を7-5, 7-5で破っている。
今大会の優勝賞金は10万3000ドル。
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