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女子テニスツアーのジェネラーリ女子(オーストリア/リンツ、賞金総額22万ドル、ハード)は16日、シングルス準決勝2試合が行われ、第7シードのA・イバノビッチ(セルビア)がR・ビンチ(イタリア)に6-3, 7-5で勝利、決勝に進出した。
オープニング・ゲームからブレークピンチに直面したイバノビッチは、ここを切り抜けると、第2ゲームでブレークを奪いゲームカウント2-0とリードする。このリードを守りきり第1セットを先取したイバノビッチは、第2セット終盤で決定的なブレークに成功すると、最後はこのひ8本目のサービスエースで試合を締めくくった。
「特に第1セットは本当に良いプレーが出来ました。ほとんどミスをしていない感覚でした。」とイバノビッチ。「第2セットに入ると彼女も立て直してきましたが、サーブで対抗できました。サーブのおかげでサービスゲームで優位になれたので、彼女にプレッシャーをかけることが出来ました。」
また今シーズン初となる決勝進出について「また戻ってこれて素晴らしいことです。本当に興奮していますし、最近は良いプレーが出来ています。とても大変なトレーニングをしてきましたし、その資格はあると思います。」と、嬉しさを隠さなかった。
キャリア通算9勝目に王手をかけたイバノビッチは、ノーシードのP・シュニーダー(スイス)と決勝で対戦する。31歳のシュニーダーは、第6シードのA・ペトコビッチ(ドイツ)を6-2, 4-6, 7-5のフルセットで下し、決勝進出を果たしている。
6本目のセットポイントで第2セットを奪ったペトコビッチは、ファイナルセットではシュニーダーのサービスゲームで2本のマッチポイントのチャンスを得る。しかし、このピンチを切り抜けたシュニーダーが第11ゲームでブレークに成功すると、続くサービスゲームをキープして決勝への切符を勝ち取った。
「第3セットは素晴らしい試合だったと思います。マッチポイントをしのいだのは少しラッキーでしたが、勝利に相応しいと思います。」
イバノビッチとシュニーダーの対戦成績は、4勝4敗と全くの五分となっている。
2006年からシュニーダーに対し4連勝を飾っているイバノビッチは「明日はとてもタフな試合になるでしょう。パティは多彩なショットを持っていますし、2球連続で同じボールを打ちはしません。過去にはいくつか良い試合もしていますし、とても大変な試合になると思います。」と、決勝への意気込みを語った。
今大会の優勝賞金は3万7000ドル。
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