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沖縄県で開催されている平成２２年度全国高等学校総合体育大会（インターハイ）のテニス競技は、個人戦シングルスの決勝が行われ、男子シングルスは小野陽平（関西）が、女子シングルスは布目千尋（慶風）が優勝、見事タイトルを獲得した。

沖縄県那覇市に位置する奥武山庭球場で行われた決勝、小野は後藤翔太郎（四日市工）を6-2, 6-0で圧倒、岡山県勢として初となるインターハイ優勝を成し遂げた。

一方の女子シングルスでは、布目が美濃越舞（日本）（秀明八千代）に7-5, 6-0で勝利して初の全国タイトル獲得となった。また美濃越は、昨年のインターハイと選抜に続き３大会連続で準優勝に終わった。

ダブルス決勝も同日に行われており、男子ダブルスでは綿貫敬介/守谷総一郎組（大成）が林奕倫/鈴置朋也組（岡山学芸館）に7-6 (10-8), 6-3で、女子ダブルスでは山本みどり/村上亜利沙組（園田学園）が江口実沙（日本）/伊藤夕季（日本）組（富士見丘）を5-7, 6-3, 6-3でそれぞれ破り、全国制覇を成し遂げている。