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男子テニスツアーのデルレイビーチ国際テニス選手権(アメリカ/デルレイ・ビーチ、賞金総額44万2500ドル、ハード)は28日、シングルス決勝が行われ、ノーシードのE・ガルビス(ラトビア)が第2シードのI・カルロビッチ(クロアチア)を6-2, 6-3のストレートで破り、キャリア初となるツアータイトルを獲得した。
人口およそ200万人のラトビア出身のガルビスは「僕がやることは全てが国で初めてのことになる。僕が最初のトップ300になり、トップ200になり、そしてトップ100になった。」と自らの境遇についてコメントしている。
世界ランク72位として今大会に出場しているガルビスは、この優勝でランキングを40位近くにまでアップさせる見込みだ。今大会の5試合を通してガルビスは、48度のサービスゲームで45度のサービスキープに成功している。
「試合のデータには興味はないよ。」とガルビス。「タイトルを勝ったことの方が大切だよ。だから全試合でストレート勝ちしたことなんて、それほどのことでもないね。タイトルを獲ったことが大きなことなのさ。」
この日が31歳の誕生日であった世界ランク33位のカルロビッチであったが、強風の中で自らの武器であるサーブを活かしきることができず、第1セットでは第5ゲームと第7ゲーム、第2セットでは第3ゲームと第9ゲームにブレークを許してしまった。
残念な誕生日となってしまったカルロビッチは「彼にはバースデープレゼントのお礼をしないとね。今日は彼のラケットから放たれる全てのショットが信じられないくらい素晴らしく、きれいなウィナーになっていった。」と。皮肉りながらも賛辞を送った。
身長208cmのカルロビッチは、第2セット第9ゲームで握られた3本のマッチポイントをサービスエースで切り抜けたものの、最後の2ポイントで痛恨の連続ダブルフォルトを犯してしまっていた。
21歳のガルビスは、ツアー決勝初進出で初タイトルを手に入れた今季2人目の選手となった。今年初めには、J・アイズナー(アメリカ)がオークランド大会でツアー決勝に初進出を果たすと、そのままツアー初優勝を成し遂げていた。
キャリア初のツアー決勝にも関わらず、冷静さを失うことなかったガルビスについてカルロビッチは「彼は何をしても動揺しないかのように、本当に冷静だった。今季の彼は活躍すると思うよ。」と、10歳年下のガルビスに賛辞を惜しまなかった。
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