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女子テニスツアーのタシケント・オープン(ウズベキスタン/タシケント、賞金総額22万ドル、ハード)は土曜日に準決勝を行い、地元期待のA・アマンムラドワ(ウズベキスタン)が第1シードのY・シュウェドワ(カザフスタン)を6-4, 7-6 (7-3)で下し、格上から大金星をあげるとともに、見事、決勝進出を決めた。
アマンムラドワは今年のイーストボーンの大会で、今季限りでの引退を表明している杉山愛(日本)と組んだダブルスで優勝していることで知られる。そのアマンムラドワは決勝で第2シードのS・ペア(イスラエル)を対戦する。ペアは準決勝でO・ゴヴォルツォバ(ベラルーシ)を7-6(7-5), 6-2で下しての決勝進出。
ペアは先週の広州国際女子オープンで優勝しており、2大会連続優勝に王手をかけた。
一方、世界ランク113位のアマンムラドワは2005年の今大会で準優勝をしており、今年は優勝を目指す。シュウェドワとの準決勝では、第1セット第10ゲームでブレークに成功し、そのまま同セットを奪った。
第2セットでは第12ゲームでマッチポイントがあったものの、粘るシュウェドワが挽回し、タイブレークにまで持ち込む。
しかしそこで慌てなかったアマンムラドワは、タイブレークで6-3とリードすると、最初のマッチポイントでポイントを獲得、接戦に終止符を打った。
世界55位のシュウェドワは今大会でツアー2勝目をねらっていたが、次回以降のお預けとなった。
今大会の優勝賞金は3万7000ドル。
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