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年間4回行われるグランドスラムの初戦を飾る国オーストラリアで、先日実施された全国規模のアンケート調査の結果、テニスが国民の人気スポーツの第1位になったことが、オーストラリア最大の調査機関であるスウィーニー・スポーツ・レポートの調べで分かった。
毎年男女レギュラー・ツアーの開幕戦の多くが開催されるオーストラリアは、テニス発祥の地イギリスの植民地であったこともあり、長年テニスが盛んに行われ、多くのトップ選手を輩出してきた国。
その調査は、どのスポーツに興味があるかの問いに対し、60%の人がテニスをあげ、続いて水泳が54%、地元のオージー・フットボールが53%にあげられていた。全豪オープンも最も興味のあるスポーツ・イベントの第3位にランクされた。(フットボールのグランド・ファイナルが1位で、2位が競馬のメルボルン、カップ)
この国民調査は、何らかのスポーツに参加、又は従事しているか、テレビやラジオでスポーツ観戦しているか、又は新聞やインターネットなどで、その結果や情報を集めているなど、スポーツに高い興味がある主要都市に住む成人男女を対照に行われた。
「テニスと言うスポーツが、オーストラリア人の最も関心を集めるスポーツであり続けていることが証明されたニュースは、我々にとって非常に喜ばしいことである。」と語るのは、オーストラリア・テニス協会会長のスティーブ・ウッド氏。「我々はテニスをより一層盛んなスポーツにするべく働き続け、その結果、より多くのチャンピオンを育て、ファンに愛される選手の育成に励みたい。」と今後の意欲も高めていた。
約10年前の1999年にはP・ラフター(オーストラリア)が世界ランク1位になり、M・フィリプーシス(オーストラリア)も同8位に上り詰め、ダブルスではM・ウッドフォード(オーストラリア)とT・ウッドブリッジ(オーストラリア)がウッディーズとして一時代を築くテニス王国だったオーストラリア。L・ヒューイット(オーストラリア)の復活やフィリプーシスの復帰、またはトップ・ジュニアのB・トミックらの活躍が今後は期待される。
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