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USオープン大会第4日目の28日、男子シングルス2回戦が行われ、第1シードのR・ナダル(スペイン)をはじめ、第4シードのD・フェレール(スペイン)、第6シードのA・マレー(英国)、第7シードのD・ナルバンディアン(アルゼンチン)、第9シードのJ・ブレーク(アメリカ)ら上位シード勢に波乱はなく、それぞれ3回戦に勝ち進んだ。
この日のナイトセッション第2試合に登場した、第1シードのナダルは、地元勢のR・デハー(アメリカ)と対戦し、6-1, 6-2, 6-4と1時間40分で勝利を収め、3回戦進出を決めた。
2年前のベスト8進出が今大会での最高成績であるナダルは、この日はわずか19分で第1セットを先取すると、第2セットでもその勢いは衰えず、2セットアップとする。第3セットに入ると、地元声援をバックにデハーが息を吹き返し、0-3とリードを許したが、そこから5ゲームを連取し、試合を決めた。
全仏、ウィンブルドン、北京五輪に続くビッグタイトルを狙うナダルは3回戦で、V・トロイキ(セルビア)と対戦する。トロイキは、第25シードのP・コールシュライバー(ドイツ)に対し2-6, 6-3, 6-4, 3-0とリードしたところで、コールシュライバーが棄権したため、3回戦に進出している。
第9シードのブレークはこの日、S・ダルシス(ベルギー)と対戦、4-6, 6-3, 1-0となったところでダルシスが試合を棄権、3回戦に進出した。ブレークは月曜日の1回戦で、D・ヤング(アメリカ)を2時間48分のフルセットの末に下した一方、この日の2回戦では1時間27分で勝利をものにした。
ブレークは3回戦で、同胞のM・フィッシュ(アメリカ)と対戦する。フィッシュは、第24シードのP・H・マチュー(フランス)を6-2, 3-6, 6-3, 6-4で下し、初の3回戦進出を果たしている。
昨年は4回戦でナダルを破り、ベスト4に進出していた第4シードのフェレールは、A・ベック(ドイツ)を4-6, 7-5, 6-3, 7-6 (7-5)で下し、4年連続での3回戦進出を決めた。3回戦では、R・カラヌシッチ(クロアチア)の途中棄権により勝ち上がった、18歳の錦織圭(日本)と対戦する。
第6シードのA・マレーは、M・ロドラ(フランス)を6-4, 1-6, 7-5, 7-6 (9-7)と振り切っての勝ち上がり。2006年以来の4回戦進出を懸け、J・メルツァー(オーストリア)と3回戦で争う。メルツァーは、J・バネック(チェコ共和国)から6-0, 6-2, 6-2で勝利している。
第7シードのナルバンディアンは、A・ゴルベフ(カザフスタン)(カザフスタン)と対戦、6-2, 6-4, 6-2と順当に勝ち進んでいる。
この他の試合の結果は以下の通り。
S・ワウリンカ(スイス) (10) ○-× W・オディスニク(アメリカ), 6-4, 7-6 (8-6), 6-2
I・カルロビッチ(クロアチア) (14) ○-× F・セラ(フランス), 7-6 (7-5), 6-4, 6-2
G・シモン(フランス) (16) ○-× J・アカスーソ(アルゼンチン), 6-4, 6-1, 6-4
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン) (17) ○-× T・ベルッチ(ブラジル), 4-6, 6-1, 7-5, 6-3
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