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北京オリンピックのテニス競技(中国/北京、ハード)は最終日の17日、女子ダブルスの決勝が行われ、V・ウィリアムズ(アメリカ)/S・ウィリアムズ(アメリカ)組が、2000年のシドニー以来となる2度目の金メダルを獲得した。
第2シードのウィリアムズ姉妹は、決勝で第4シードのA・メディーナ=ガリゲス(スペイン)/V・ルアノ=パスクアル(スペイン)組に6-2, 6-0で完勝。
姉のヴィーナスは、「興奮していて、話すことすら出来ない。このような(最高の)一瞬を妹と共有できたことは、いつまで経っても色あせないと思う。」とコメント。
また、妹のセリーナは、「ヴィーナスと一緒にプレーして飽きてしまうという人を私は知らないわ。今日の私達は最初のポイントから集中していたし、本当に勝ちたかった。」と話した。
3位決定戦では、地元中国のヤン・ツー(中国)/鄭潔(中国)が銅メダルに輝き、アテネで金メダルのリー・ティン(中国)/スン・ティエンティエン(中国)組に続き、2大会連続の中国の複メダル獲得に貢献した。
第8シードのヤン/鄭組は、第6シードのA・ボンダレンコ(ウクライナ)/K・ボンダレンコ(ウクライナ)に6-2, 6-2で快勝。
先日大地震の被害にあった四川出身の鄭は、「オリンピック期間中、私達は一生懸命戦ってきた。勇敢な四川の魂を見せたいと思ってきた。」とコメントし、地元を勇気付けようとしてきたことを話した。
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