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北京オリンピックのテニス競技(中国/北京、ハード)は大会第5日目の14日、男子シングルス準々決勝が行われ、第8シードのJ・ブレーク(アメリカ)が、第1シードのR・フェデラー(スイス)を6-4, 7-6 (7-2)のストレートで下し、メダル圏内となるベスト4に進出した。
9回目の対戦で、フェデラーから初勝利を挙げたブレークは、「今夜は最高のプレーが出来た。」とコメント。28歳にして初のオリンピック出場を果たしているブレークは、アメリカ勢男子シングルスで唯一勝ち残っており、準決勝では、第12シードのF・ゴンサレス(チリ)と対戦する。前回のアテネ大会銅メダリストのゴンサレスは、P・H・マチュー(フランス)を6-4, 6-4で下しての勝ち上がり。
一方、敗れたフェデラーは、「このオリンピックで良いプレーをすることが、今シーズンの目標の一つだった。もっと良い結果を期待していたから、この結果はつらい。」と残念がるも、「彼(ブレーク)とはたくさん対戦してきたけど、今日の彼が最高だった。彼は良い人だから、金メダルを獲る事を願うよ。」と勝者を讃えた。
ドローの反対側では、第3シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が、G・モンフィス(フランス)を4-6, 6-1, 6-4の逆転で、第2シードのR・ナダル(スペイン)がJ・メルツァー(オーストリア)を6-0, 6-4で、それぞれ下し準決勝に進出、メダル確定となる決勝進出をかけて対戦する。
ジョコビッチとナダルの対戦成績は、9勝4敗でナダルがリードしているが、直近の対戦ではジョコビッチがナダルをストレートで下している。
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