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島津全日本室内テニス選手権の男子部門(京都市体育館、ATPチャレンジャー、賞金総額3万5千ドル)は8日、シングルス準決勝を行い、第5シードの添田豪(日本)が、1-6, 6-4, 7-5でM・スラナール(オーストリア)に逆転勝ちし、見事決勝進出を決めた。
添田は4度目のチャレンジャー大会決勝進出で、昨年8月のエクアドル、マンタ以来となる優勝を狙う。
また同大会では昨年、鈴木貴男(日本)が優勝しており、添田が優勝すれば2年連続の日本勢による制覇となる。
もう一方の準決勝では、M・バッキンガー(ドイツ)が第1シードのルー・イェンスン(台湾)に6-3, 6-2で勝利し、決勝進出を果たしている。
またダブルスでは決勝が行われ、添田/近藤大生(日本)組が登場したが、スラナール/D・キンドルマン(ドイツ)組に1-6, 5-7で敗れ、準優勝に終わった。
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