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(アメリカ、ニューヨーク)
妊娠そして第1子の出産を経て、今年現役復帰したL・ダベンポート(アメリカ)が2008年のフェドカップ米代表に選出されたことが明らかとなった。
元女王で、四大大会3勝を誇るダベンポートは、11ヶ月間の休養の後、9月にツアーに戻ってきた。復帰後は13勝1敗と好成績を叩き出し、3大会で2勝(バリ、ケベックシティ)をおさめる見事な復活劇を見せている。
ダベンポートは2月2日・3日にカリフォルニア州ラ・ホーヤで行われるワールドグループIの1回戦ドイツ戦に出場する予定で、母国アメリカでのプレーは2006年のUSオープン以来となる。
2005年以来の代表復帰になるダベンポートは、「もう一度アメリカ代表としてフェドカップを戦えることを誇りに思います。フェドカップ出場は私のテニス人生の中で最高の思い出の1つで、今度の試合でも準決勝進出に役立てることを楽しみにしています。」と語った。
ダベンポートは1993年に初代表に選出され、ダブルスの6勝0敗を含む、31勝2敗という驚異的な成績を残している。その間、5度の決勝に進出し、3度の優勝に輝いている。また、1994年以降は負け無しで、ダベンポートが代表メンバーに入った試合では16勝3敗と高い勝率を残している。
代表監督のZ・ギャリソン(アメリカ)は、「リンゼイ(ダベンポート)は、フェドカップでは素晴らしい試合をするわ。今回の現役復帰には、彼女のテニスへの愛を感じるわ。彼女が代表チームに戻ってくることにわくわくしているし、またアメリカのために闘ってくれるのを見られることに興奮している。」と語っている。
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