HOME → ニュースTOP → 今日のニュース(一覧) → 今日のニュース(詳細) |
|
(アメリカ、ニューヨーク州フラッシングメドウズ)
USオープンは大会13日目の8日、男子シングルス準決勝を行い、第1シードのR・フェデラー(スイス)が第4シードのN・ダビデンコ(ロシア)と、第3シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が第15シードのD・フェレール(スペイン)と、それぞれ決勝進出をかけて対戦する。
4連覇を目指すフェデラーは、昨年に続く準決勝でのダビデンコとの対戦となった。四大大会準決勝での顔合わせは、実に直近の5大会で3回目となる。ダビデンコ戦で9連勝中のフェデラーは、「素晴らしい選手だと思うよ。メディアからはいつも過小評価されているけどね。良い記録が残っているにしても、彼の能力の高さは怖いよ。」とコメントした。「全仏オープンではとても競った内容になった。昨年のこの大会での戦いも覚えている。」
一方のダビデンコは、「彼(フェデラー)はどんなサーフェスにおいてベストな選手。僕は世界1位や2位の選手だとは思わない。彼を倒せるとしたら、それくらいでないとね。」と語った。
逆の準決勝では、全仏オープン、ウィンブルドンとベスト4に勝ち進んだジョコビッチが、今大会第2シードのR・ナダル(スペイン)を破ったフェレールと対戦する。
前哨戦のハードコート大会でフェデラー、ナダル、A・ロディック(アメリカ)を下して優勝を果たしているジョコビッチは、「今は良いプレーが出来ているし、身体の調子もよく、結果もついてきている。願わくば、次のステップ(決勝)に進みたいと思う。」とコメント。
全仏・全英ではナダルに敗れての敗退だったが、「彼と戦わなくて済んで、少しほっとしている。でも、逆に言うと、彼より上に勝ち進んできた選手のほうが、大きな敵だと言うこと。フェレールは、彼のプレースタイルを貫いて、走り回って、長いラリーを制して、ナダルに勝利した。だから厳しい試合になると思う。」と、今回対戦するフェレールを警戒するコメントをしている。
対するフェレールは、「ハードコートでも良いプレーが出来ているのには、自分でも驚いている。クレーでプレーすることが多い。誰かが僕に『君はUSオープンで準決勝に行くよ。』と言ったとしても、以前は信じなかったと思う。」と自らの快進撃について語った。対戦相手に関しては、「ジョコビッチは信じられないような選手。若いし、本当に上手いプレーをする。彼はナンバーワンになれると僕は思うよ。」と語った。
その他のニュース
3月28日 国枝慎吾 世界1位撃破しV「信じられない」 (15時43分) 3月27日 接戦制し4強入りも「疲れすぎて言葉出ない」 (13時34分) 過去3勝34歳のアザレンカ 6年ぶり4強へ (10時54分) 3月26日 3月25日 |
© 2011 Fubic Corporation. All Rights Reserved.