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(メルボルン、オーストラリア)
全豪オープン本戦が、15日月曜日開幕した。センターコートでの開幕試合(現地時間午前11時、日本時間午前9時開始)に登場したのは、昨年覇者で第2シードのA・モレスモ(フランス)。アメリカの新鋭S・ペリー(アメリカ)との初戦を6-3 6-4と危なげなく制し順当に2回戦進出を決めた。
グランドスラム・タイトルがない最強のプレーヤーと揶揄されていたモレスモだったが、昨年の今大会での優勝で、重い肩の荷を降ろすことができた。1999年に準優勝していたモレスモは、昨年の決勝ではJ・エナン(ベルギー)=アルデンヌと対戦、第2セットでエナン=アルデンヌが腹痛で棄権し、タイトルを獲得していた。不満が残ったモレスモだったが、両者は同年のウィンブルドンの決勝でも対戦、今度は戦い抜いた末にモレスモが優勝した。一方2004年の今オープンを制し、昨年は全てのグランドスラム大会で決勝に進んだエナン=アルデンヌは、個人的事情により今回の全豪オープンは欠場している。モレスモとペリーは2年前のウィンブルドンの3回戦で1度対戦しており、その時はモレスモが6-0, 6-2のスコアでペリーを一蹴していた。
ナイトマッチでは、復調中のS・ウィリアムズ(アメリカ)が第27シードのM・サンタンジェロ(イタリア)と顔を合わせる。2003年と2005年の今大会で優勝しているS・ウィリアムズは、怪我などにより出場回数も激減しランキングが降下、今回はノーシードでの参加となっている。S・ウィリアムズとサンタンジェロは2005年のウィンブルドン2回戦で過去1度だけ対戦があり、そのときはS・ウィリアムズがフルセットで勝利している。日本勢では第23シードのエース杉山 愛がS・アービッドソン(スウェーデン)との1回戦を行う。
また月曜日にはロシア勢も登場、第3シードのS・クズネツォワ(ロシア)が地元期待のJ・ムーア(オーストラリア)と、第5シードのN・ペトロワ(ロシア)がT・タナスガーン(タイ)と、第7シードのE・デメンティエワ(ロシア)がS・フォレッツ(フランス)と、それぞれ対戦する。
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