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(ポーランド、ソポット)
オレンジ・プロコム・オープン(旧称イデア・プロコム・オープン、賞金総額40万4千ユーロ、クレー)は、木曜日シングルス2回戦の残りの試合が行われた。
トップシードのN・ダビデンコ(ロシア)はJ・モナコ(アルゼンチン)と対戦したが、思わぬ苦戦を強いられる結果となった。試合は7-5, 6-7(7-9), 6-1のフルセットにもつれ込み、何とか制したダビデンコが8強入りに成功した。昨日、第2セットをダビデンコが3-2とリードしたところで雨により中断となり、試合はこの日へ持ち越されていた。試合が再開され、1セットを奪ったモナコだったが、第3セットはすっかりリズムを取り戻したダビデンコに、一蹴されてしまった。準々決勝でダビデンコはC・ベルロク(アルゼンチン)と顔を合わせる。
第2シードのT・ロブレド(スペイン)もこの日2回戦を行ったが、こちらは勝利の女神は微笑まなかった。F・マイヤー(ドイツ)の前に2-6, 4-6のストレートで敗れ、姿を消した。
その他、第5シードのJ・I・チェラ(アルゼンチン)が予選勝者のM・バッサロ=アルグエッロ(イタリア)を6-2, 6-1で、第8シードのA・カイエリ(アルゼンチン)がR・スロイター(オランダ)を6-4, 6-4で、主催者推薦のM・プルジシエズニーがJ・バネック(チェコ共和国)を6-3, 6-1で退け準々決勝進出を果たした。
カイエリは先週オーストリアで行われたジェネラーリ・オープンの決勝でチェラを下して優勝を上げており、これで7試合連続勝利となった。
チェラはメイヤーと準々決勝を行い、カイエリはプルジシエズニーと準決勝進出をかけて戦う。
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