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中村が初戦敗退。不田・岡本組も敗れる◇バンガロール・オープン
（インド、バンガロール）
月曜日に行われたバンガロール・オープン1回戦で、第5シードの中村 藍子が、世界ランキング125位のＭ・コルイツェワに0-6, 6-3, 6-3の逆転で敗れ、まさかの初戦敗退を喫した。
中村は今年の全豪オープンで初のグランドスラム3回戦進出を果たし、1月末のランキングで自己最高の54位を記録するなど、不振極まる日本テニス界にとってまさに希望の星だっただけに悔やまれる結果となった。
またこの日は、第7シードのＥ・ヴェスニナ（ロシア）がＮ・プラット（オーストラリア）に3-6, 4-6で敗れる波乱も起きている。その他の試合では、Ｃ・パン（フランス）がＡ・ウィジャヤ（インドネシア）に6-4, 6-0で、Ｍ・シンク（ハンガリー）がＲ・チャクラバルティに6-1, 6-2でそれぞれ勝利して2回戦進出を決めている。
また、Ａ・ボンダレンコ（ウクライナ）とＫ・ボンダレンコ（ウクライナ）による姉妹対決が行われ、接戦の末に姉のアリオナが7-5, 6-4で勝利を収めた。「今日の試合では、姉妹と思わず、ベストを尽くすことだけに集中したわ。」とアリオナは試合後語っていた。これで、両者の対戦成績は、妹のカタリナより2歳年上のアリオナの2勝3敗となった。
アリオナ・ボンダレンコは、昨年ハイデラバード・オープンとして行われていた同大会で、初のツアー決勝進出を決めていたが、地元インド出身のＳ・ミルザ（インド）に敗れていた。ミルザは今週トップシードとして登場する。
また、ダブルスで不田 涼子/岡本 聖子組が１回戦を行ったが、4-6, 3-6のストレートでＩ・アブラモビッチ（クロアチア）/Ｍ・アブラモビッチ組に敗れている。
（2006年2月14日10時00分）
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