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| メルボルンでインタビューに答えるシャラポワ |
| 画像提供:Getty/AFLO |
(オーストラリア、メルボルン)
昨シーズン右肩を痛め、今年に入ってから大会出場を見合わせていたM・シャラポワ(ロシア)だが、全豪オープンには怪我の不安を抱えつつも出場することを明らかにした。
2004年、ウィンブルドンで初の四大大会制覇を成し遂げ、2005年にはロシア人女子として初の世界1位を獲得したシャラポワは、体調不安を抱えたまま満身創痍の状態でオーストラリアの地に乗り込んできた。怪我の影響もあり、一部で全豪オープン棄権がささやかれていたが、この日自ら全豪参加を表明した。
シャラポワの主治医によると1ヶ月に及んだ痛みの原因は、胸筋の負傷ではなくあばら骨の脱臼だったという。シャラポワは、「100パーセント体調が万全なわけではないし、調子が良いわけではないけれど、問題の原因が分かっただけでも良かった。唯一救いなのは、今以上に状態が悪化しないと医者が言ってくれたこと。後はつべこべ言わずに(全豪オープンで)全力を尽くすだけね。」と、語り安堵の表情を浮かべていた。
この日のインタビューでは、自身の体調のほかに、一昨年のウィンブルドン制覇を一度きりの「マグレ」優勝に終わらせたくないと強く語っていた。昨シーズン、グランドスラム優勝はならなかったが、今年は最低でも一大会で決勝に進みたいのだという。
今年の全豪オープンは、臀部を負傷したK・クレイステルス(ベルギー)が棄権とならない限り、久しぶりにトップ10全員が顔を揃える予定で、近年稀にみる激戦が予想される。記者の「全豪オープンの優勝候補は?」との問いに、「プロとして自分に自信を持っているなら、優勝候補には自分の名前を挙げるわ。実際のところ、本調子までには数試合はかかると思うし、1回戦ではベストなプレーが出来ないかもしれないけれど、それでも徐々に調子を上げていくつもり。きっといつものようなプレーが出来るようになると思う。」と語り、インタビュールームを後にした。
(2006年1月12日)