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| 開幕から2大会連続で欠場のナダル |
| 画像提供:Getty/AFLO |
(シドニー、オーストラリア)
来週開催されるシドニー国際に出場予定だったR・ナダル(スペイン)は、長引く足の怪我を理由にこの木曜日に欠場することを表明した。
世界ランキング2位のナダルは、昨年10月のマドリード・マスターズ大会で左足を痛め、それ以来一向に回復に兆しが見えていない。昨年度末の上海でのマスターズカップも直前に欠場を余儀なくされ、また今週開催中のチェンナイ・オープンでの復帰も延期という状況が続いている。今月16日から始まる今年最初のグランドスラム大会である全豪オープンを控え、その前哨戦となる大会を相次いでパスすることで、怪我の状態が懸念されている。
ナダルは声明の中で、「シドニーには初めての出場となるはずだったのに、行けなくなったのがとても残念だ。顔ぶれも素晴らしいし、試合できればとても楽しいものになっていたと思う。来年こそは参加したい。」と語った。
これまでも全豪オープンでは、前シーズンで患った怪我が原因で参加できない選手が多くいた。そのため、開催日をもう少し遅くしたほうがいいとの声も次第に高まってきている。
昨年で言うと前年度チャンピオンのJ・エナン=アルデンヌ(ベルギー)、前年度準優勝のK・クレイステルス(ベルギー)などが怪我のため参加できていなかった。
今年も既に、ディフェンディング・チャンピオンのM・サフィン(ロシア)、4度の優勝を誇るA・アガシ(アメリカ)、M・シャラポワ(ロシア)などトッププレーヤーたちの参加が危ぶまれている。サフィンは膝の怪我のため今週のホップマンカップを欠場、シャラポワも同じく肩の負傷で豪女子ハードコート大会の出場を断念しており、アガシに至っては長引くかかとの怪我が完治するまでツアーに戻らないと語り、全豪オープン出場を取りやめる声明を出している。
このような状況を踏まえて、選手たちからは全豪オープンを気候的にも涼しく十分な休息も取れる3月に変更して欲しいとの要請があがっている。真夏の盛りに行われる全豪オープンでは、酷暑の克服が常に課題となっており、2003年などは女子決勝の際に気温が43.9度まで上昇したため、急遽インドアでの試合に切り替えたほどだった。
オーストラリアテニス協会では、これを考慮し2007年の大会は1週間遅らせるとの発表を一度は行ったが、後日これを撤回しており、来年も通常のスケジュールでの開催となる模様。
(2006年1月5日)