シナー 曲者撃破「厳しかった」

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シナー
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男子テニスのエルステ・バンク・オープン(オーストリア/ウィーン、室内ハード、ATP500)は日本時間25日(現地24日)、シングルス準々決勝が行われ、第1シードのJ・シナー(イタリア)が第8シードのA・ブブリク(カザフスタン)を6-4, 6-4のストレートで下し、2年ぶり3度目のベスト4進出を果たした。試合後、シナーは「とても厳しい試合だった」と語った。

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24歳で世界ランク2位のシナーが同大会に出場するのは2年ぶり6度目。前回出場した2023年大会では優勝を飾っている。

今大会は1回戦で世界ランク51位のD・アルトマイヤー(ドイツ)、2回戦で同22位のF・コボッリ(イタリア)を下しベスト8に進出した。

世界ランク16位でトリッキーなプレーを得意とする曲者ブブリクとの顔合わせとなった準々決勝の第1セット、6度目のブレークポイントをものにしたシナーが先行する。

続く第2セットでシナーは7本のサービスエースを放ち、サービス時には87パーセントの確率でポイントを獲得しブブリクを圧倒。リターンゲームでは第7ゲームでブレークを果たし勝利を収めた。

男子プロテニス協会のATP公式サイトにはシナーのコメントが掲載されている。

「とても厳しい試合だった。早い段階でチャンスはあったが活かせなかった。それでも、精神的に粘れたことに満足している。彼(ブブリク)は非常に危険な選手だから、できる限り安定してプレーしようと心がけた」

勝利したシナーは準決勝で第3シードのA・デ ミノー(オーストラリア)と対戦する。デ ミノーは準々決勝で世界ランク59位のM・ベレッティーニ(イタリア)を下しての勝ち上がり。

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(2025年10月25日10時27分)
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