東京「寒い」世界7位 長袖でプレー

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長袖でプレーするルバキナ
画像提供:tennis365.net

女子テニスの東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント 2025(日本/東京、ハード、WTA500)は24日、シングルス準々決勝が行われ、第2シードのE・ルバキナ(カザフスタン)が第9シードのV・エムボコ(カナダ)を6-3, 7-6 (7-4)のストレートで下し初のベスト4進出を果たすとともに、11月1日に開幕する最終戦WTAファイナルズ・リヤド(サウジアラビア/リヤド、ハード)への出場権を獲得した。試合後の会見でルバキナは「ここはとても寒い」と話した。

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26歳で世界ランク7位のルバキナが同大会に出場するのは3年ぶり2度目。初出場となった2022年は初戦で敗退した。

前週行われたAUX 寧波オープン2025(中国/寧波、ハード、WTA500)で10度目のツアータイトルを獲得し、好調を維持したまま今大会を迎えたルバキナは、初戦の2回戦で世界ランク22位のL・フェルナンデス(カナダ)を下し準々決勝に駒を進めた。

19歳で世界ランク23位のエムボコとの顔合わせとなった準々決勝、ルバキナはファーストサービス時に78パーセントの確率でポイントを獲得し相手にブレークを与えず、リターンゲームでは第1セットで1度のブレークに成功。第2セットではタイブレークを制し、1時間31分で4強入りを決めた。

この結果、ルバキナは来月1日開幕の最終戦WTAファイナルズ・リヤドへの出場権を獲得した。

今大会、長袖のウエアを着てプレーしているルバキナ。準々決勝後の会見で「とても寒い」と述べ、調整の難しさを語った。

「環境が異なる場所から移動してくるのは一番大変なこと。ここはとても寒い。屋根が開いていても閉まっていても(先週の中国との)一番の違いは気温だと思う」

「ウォーミングアップに多くの時間が必要で、身体的に難しい。試合内容にもよるけど、長時間の試合になると体力的にも楽ではない。今回の2試合は2セットで勝てたけど、かなり頑張ったと思っている」

「毎日状況は違うし、対戦相手も強い。だからもちろん簡単ではないけど、不可能なことはない」

勝利したルバキナは準決勝で第6シードのL・ノスコバ(チェコ)と対戦する。ノスコバは準々決勝で世界ランク38位のA・カリンスカヤの途中棄権によりベスト4進出を決めている。

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(2025年10月24日18時57分)
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