男子テニスのエルステ・バンク・オープン(オーストリア/ウィーン、室内ハード、ATP500)は23日、シングルス2回戦が行われ、第1シードのJ・シナー(イタリア)が世界ランク22位のF・コボッリ(イタリア)を6-2, 7-6 (7-4)のストレートで下し、2年ぶり4度目のベスト8進出を果たした。これでシナーは同胞対決で17連勝中と、負けなしの圧倒的な強さを誇っている。
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24歳で世界ランク2位のシナーが同大会に出場するのは2年ぶり6度目。前回出場した2023年大会では優勝を飾っている。
今大会は1回戦で世界ランク51位のD・アルトマイヤー(ドイツ)に6-0, 6-2のストレートで完勝し、初戦突破を果たした。
この日行われた2回戦では、23歳のコボッリとの同胞対決に。
シナーは2度のブレークを果たして第1セットを先取。続く第2セットでは、4度のブレークポイントを活かせずタイブレークに突入するが、これを制したシナーが1時間47分で勝利を収めた。
また、これでシナーは同胞対決で17連勝中と、負けなしの圧倒的な強さを誇っている。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトにシナーのコメントを掲載している。
「彼(コボッリ)は今シーズン本当に素晴らしいプレーをしていて、週を追うごとに成長しているので、この試合を楽しみにしていたんだ。彼はまだ対戦したことのなかったイタリア選手の1人で、才能にあふれ、競争心の強い選手。お互いに素晴らしいテニスを見せる場面もあった。第2セットではチャンスを活かせなかったが、それもテニスだ。今この瞬間に集中し、強いメンタルでプレーしようと心がけた。今日の試合にはとても満足しているよ」
勝利したシナーは準々決勝で、第8シードのA・ブブリク(カザフスタン)と対戦する。ブブリクは2回戦で世界ランク21位のF・セルンドロ(アルゼンチン)を下しての勝ち上がり。
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