「日本が大好き」東レPPO予選突破

tennis365.net
勝利したリス
画像提供:tennis365.net

女子テニスの東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント 2025(日本/東京、ハード、WTA500)は19日、シングルス予選決勝が行われ、予選第2シードのE・リス(ドイツ)が予選第9シードのV・ゴルビッチ(スイス)を6-3, 7-6 (7-4)のストレートで下し予選突破を果たすとともに、初の本戦入りを決めた。

>>【賞金】リス 東レPPO予選突破でいくら獲得?ドローも公開中!<<

>>テニス365 運営メンバー募集中!<<

2試合に勝利すると本戦入りすることができるこの予選。

23歳で世界ランク44位のリスが同大会に出場するのは今回が初。予選1回戦では同131位のY・スタロドゥブツェワ(ウクライナ)を下し予選決勝に駒を進めた。

33歳で世界ランク60位のゴルビッチとの顔合わせとなった予選決勝、リスはファーストサービス時に67パーセントの確率でポイントを獲得。相手に3度のブレークは許したものの、自身は4度のブレークに成功し、最後はタイブレークを制して本戦入りを決めた。

試合後にインタビューに応じたリスは、昨年の木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2024(日本/大阪・モリタテニスセンター靱、ハード、WTA250)以来となる来日を決めた理由を明かした。

「日本が大好きで、来るのが楽しみだった。当初は大阪でもプレーする予定だったけど、少し休養を必要としていたので残念ながら欠場することにした。でも、東京には来ることができた。ここに来られて本当に嬉しい。日本は2回目だけど、東京は初めてなので街を散策したい」

「予選をプレーしたから(来日してから)あまり時間はなかった。でも、定番の渋谷に行って、いろいろ見て回った。もっと散策する時間が欲しい。本当に素敵な場所だから」

また、今回の滞在で食べた物を聞くと「名前はわからないんだけど、写真を見せるわ」とスマートフォンを取り出したリス。そこには”焼き鳥”が写っていた。リスは満面の笑みを浮かべ「これが大好きなの!去年大阪で食べて、すごく美味しかった。良い店を見つけたわ」と語った。

最後にリスは本戦に向けコメントした。

「予選を突破できて本当に嬉しい。この大会は本当にハイレベル。予選の組合せを見て、1試合1試合を大切にしようと決めた。素晴らしい選手であるユリア(スタロドゥブツェワ)と対戦したし、トップ60のゴルビッチとも対戦した。これは間違いなく普通の予選じゃない。本戦に値する試合だと思う。だから、本戦でも同じリズムを保てるように努めるだけ。今シーズンも終わるし、ここに来られたことを嬉しく思っているから、もちろん何試合か勝ちたい」

なお、同日には予選第8シードのK・ボールター(イギリス)や予選第12シードのC・ブクサ(スペイン)らも予選突破を果たしている。

[PR] 「東レ パン パシフィック オープンテニス」
10/20~10/26 WOWOWで連日生中継!


■WOWOWオンデマンドはこちら


■関連ニュース

・世界204位がジョコ撃破の大金星
・大坂 なおみ 園部 八奏の良さ語る
・日本のハラ フレンド 快進撃V

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング

(2025年10月19日18時16分)
その他のニュース
もっと見る(+5件)