女子テニスの木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2025(日本/大阪、ハード、WTA250)は17日、第1シードの大坂なおみと世界ランク47位のJ・クリスティアン(ルーマニア)のシングルス準々決勝が行われる予定だったが、左脚の負傷により大坂は試合前に棄権し準々決勝敗退となった。大会を通じて大坂は「全力でプレーを続けることができない状態となり、とても残念な気持ちです」とコメントした。
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28歳で世界ランク16位の大坂が同大会に出場するのは8年ぶり5度目。最高成績は2014年と2016年のベスト16となっていた。
今大会は1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク266位の園部八奏、2回戦で同57位のS・ラメンス(オランダ)を下し初のベスト8進出を果たした。
しかし、大坂は2回戦の終盤で左脚を負傷。なんとか試合には勝利したが、状態に不安を残していた。
2回戦後の会見で大坂は「痛み止めを飲んだので今はましになっていますが、もちろんまだ良くはありません。あまり動けなかったので、それも良いことではありません。でも、私は回復が早い方だと思うので、次の試合は大丈夫だと思います」と語っていたが、この日、準々決勝を棄権することが発表された。
16日に28歳の誕生日を迎えた大坂だったが、誕生日翌日に無念の決断を余儀なくされた。
大坂は大会を通じてコメントを発表した。
「前回の試合で負った怪我のため、全力でプレーを続けることができない状態となり、とても残念な気持ちです」
「1週間を通してサポートして頂いたボランティアやボールパーソン、様々な関係者の皆様に感謝します」
「最後に、たくさんのファンの皆様に迎えていただき、声援を送っていただけたことに感謝します。来年もここに戻ってくることを、楽しみにしています」
なお、大坂と準々決勝で対戦予定だったクリスティアンは不戦勝でベスト4に進出。準決勝で予選勝者で世界ランク78位のT・バレントバ(チェコ)と対戦する。バレントバは準々決勝で第6シードのO・ダニロビッチ(セルビア)を下しての勝ち上がり。
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