男子テニスのHSBC チャンピオンシップス(イギリス/ロンドン、芝、ATP500)は21日、シングルス準決勝が行われ、第2シードのJ・ドレイパー(イギリス)は世界ランク30位のJ・レヘチカ(チェコ)に4-6, 6-4, 5-7のフルセットで敗れ準決勝敗退となった。この試合の終盤、ドレイパーは電光掲示板を破壊した。
>>PR 6/30(月)開幕「ウィンブルドンテニス」WOWOWで連日生中継!<<
>>【動画】怒りで電光掲示板破壊!実際のシーン<<
>>大坂 なおみ 1回戦 1ポイント速報<<
23歳で世界ランク6位のドレイパーが同大会に出場するのは2年連続4度目。最高成績は2021年と昨年のベスト8となっていた。
今大会は1回戦で世界ランク149位のJ・ブルックスビー(アメリカ)、2回戦で同21位のA・ポピリン(オーストラリア)、準々決勝で同32位のB・ナカシマ(アメリカ)を下し4強入りした。
23歳のレヘチカとの顔合わせとなった準決勝は接戦となり、1セットオールでファイナルセットに突入する。
ファイナルセットも両者譲らずキープを続ける拮抗した展開となったが、終盤の第11ゲームでドレイパーはブレークポイントを握られると、最後はレヘチカにバックハンドのウィナーを決められ痛恨のブレークを許す。これに怒りを爆発させたドレイパーはラケットで電光掲示板を破壊。これにより警告が与えられた。なお、破壊したのは自身のスポンサーでもあるDUNLOPの広告を表示しているものだった。
その後、ドレイパーは第12ゲームをレヘチカにキープされ力尽きた。
勝利したレヘチカは決勝で第1シードのC・アルカラス(スペイン)と対戦する。アルカラスは準決勝で世界ランク51位のR・バウティスタ=アグ(スペイン)を下しての勝ち上がり。
【テニス365チャンネル】ボレーが安定!秘密兵器を忖度無し検証
・錦織 圭 ウィンブルドン欠場
・世代交代進むもジョコは世界5位
・西岡 良仁 予選敗退で4ヵ月白星なし
・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング