男子テニスのカタール・エクソンモービル・オープン(カタール/ドーハ、 ハード、ATP500)は18日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク73位のH・メジェドビッチ(セルビア)が第6シードのS・チチパス(ギリシャ)を7-6 (8-6), 5-7, 7-6 (7-5)のフルセットの激闘の末に下し、同大会初出場で初戦突破を果たした。メジェドビッチは試合終盤、脚を負傷しながらも戦い抜き白星を挙げた。
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同大会は今年から「ATP250」から「ATP500」に格上げとなった。21歳のメジェドビッチは前週のオープン13・プロヴァンス(フランス/マルセイユ、室内ハード、ATP250)で準優勝。好調を維持して今大会に臨んだ。
世界ランク11位のチチパスとの顔合わせとなった1回戦、メジェドビッチは第1セットをタイブレークの末に獲得するも、第2セットでは終盤の第11ゲームでブレークを許し1セットオールに追いつかれる。
迎えたファイナルセット、一進一退の展開のまま終盤に突入すると、第10ゲームでメジェドビッチがボールを追った際に右脚を痛め倒れこみメディカルタイムアウトを取得。試合は一時中断されたが、メジェドビッチはコートに戻りプレーを再開する。
再開後、メジェドビッチはプレー中の動きが鈍くなったものの、なんとかプレーを継続。ポイント間では完全に脚を引きずりながら移動していたが、試合をタイブレークまで持ち込むと、サーブとストロークで押し切り負傷しながらも激闘を制した。
チチパスとの握手のためネットに歩み寄る際もメジェドビッチは脚を引きずっていた。
状態が心配されるメジェドビッチは2回戦で世界ランク23位のF・オジェ アリアシム(カナダ)と対戦する。オジェ アリアシムは1回戦で予選勝者で同79位のQ・アリス(フランス)を下しての勝ち上がり。
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