起死回生の18歳 ツアー初4強

ゲッティイメージズ
勝利したフォンセカ
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのIEB+アルゼンチン・オープン(アルゼンチン/ブエノスアイレス、クレー、ATP250)は日本時間15日(現地14日)、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク99位のJ・フォンセカ(ブラジル)が同47位のM・ナヴォーネ(アルゼンチン)を3-6, 6-4, 7-5の逆転で破り、ツアー大会で初のベスト4進出を果たした。

18歳のフォンセカは同大会初出場。1回戦では第8シードのT・M・エチェベリー(アルゼンチン)、2回戦ではラッキールーザーで本戦入りした世界ランク115位のF・コリア(アルゼンチン)を下し準々決勝に駒を進めた。

23歳のナヴォーネとの顔合わせとなった準々決勝の第1セット、フォンセカは序盤から2度のブレークを許しリードを広げられ先行される。

それでも第2セット、両者2度ずつブレークを奪い合い迎えた第10ゲームでフォンセカはこのセット3度目のブレークを果たし1セットオールに追いつく。

しかしファイナルセット、フォンセカは第1ゲームでいきなりブレークを奪われると試合はそのまま終盤へ。ゲームカウント3-5と後がなくなった状態のフォンセカはサービスゲームとなった第9ゲームで15-40と2本のマッチポイントを握られる。

それでもフォンセカはこれをしのぎ、このゲームをキープすると、続くナヴォーネのサービング・フォー・ザ・マッチとなった第10ゲームでブレークバックに成功。土壇場から追いついたフォンセカは第12ゲームでもブレークを果たし、起死回生の逆転劇でツアー大会で初の4強入りを決めた。

男子プロテニス協会のATPは公式サイトにフォンセカのコメントを掲載している。

「これらは僕たちが目指してきた勝利だ。ベストのプレーはできなかったけど、最後まで戦った。疲れたよ…。最初から、ベストのプレーができなくても勝てると信じていたが、戦い抜き、準決勝に進出した。素晴らしい気分だ。マリアーノ(ナヴォーネ)と対戦するのは簡単ではないが、今日の戦いに満足している」

なお、1968年のオープン化以降、フォンセカはブラジル人選手として最年少のATPツアー準決勝進出者となった。

フォンセカは準決勝で予選勝者で世界ランク112位のL・ジェレ(セルビア)と対戦する。ジェレは準々決勝ので同77位のT・セイボスワイルド(ブラジル)を下しての勝ち上がり。

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