ダニエル太郎「苦しい時期が続いてる」

世界ランク１１９位のダニエル太郎は１３日、自身のSNSを更新。今シーズンは未だ思うような勝ち星を挙げられずにいる現状について「結果的に苦しい時期が続いています」と心境を明かすも、「テニスの感覚は悪くない」と前向きにコメントした。

＞＞フリッツら、デルレイビーチOP組合せ＜＜

３２歳のダニエルはワークデイ キャンベラ国際（オーストラリア/キャンベラ、ハード、ATPチャレンジャー）で今シーズンをスタートさせるも初戦敗退。

その後アデレード国際（オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250）では予選１回戦敗退を喫した。

先月の全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）と前週のダラス・オープン（アメリカ/ダラス、室内ハード、ATP500）では本戦１回戦敗退となった。

そして今月９日、ダニエルはデルレイビーチ・オープン（アメリカ/デルレイビーチ、ハード、ATP250）の予選に予選第２シードとして出場。当時世界ランク１８４位のＬ・ドゥラクセル（カナダ）と対戦したが、ダニエルが7-6 (8-6), 4-0としたところでドゥラクセルが途中棄権。思わぬ形で今季初白星を挙げた。

予選決勝では予選第８シードのトゥロター・ジェームズに逆転で破れるも、ラッキールーザーで本戦入り。本戦１回戦では第８シードのＡ・ダビドビッチ フォキナ（スペイン）にストレートで敗れ初戦敗退となった。

そのダニエルは１３日、自身のXを更新し心境を明かした。

「今年入ってから結果的に苦しい時期が続いています。テニスの感覚は悪くなくて惜しい試合が多く、周りのレベルの向上スピードがこの数年はエゲツなく、新しい対応法に取り組んでいる所です。あと数年、今までのベストを出す為の投資をしています。いつも応援ありがとうございます」

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