男子テニスの兵庫ノア・チャレンジャー(日本/兵庫、室内ハード、ATPチャレンジャー)は11日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク177位の島袋将が第8シードのウォン・コールマン(香港)を7-6 (7-5), 6-2のストレートで破り、初戦突破を果たした。
>>ダニエル 太郎、綿貫 陽介、島袋将ら、兵庫ノア・チャレンジャー組合せ<<
両者はチャレンジャー大会やツアー予選を含めると2度目の顔合わせで島袋の1勝0敗。最後に対戦したのは2024年のロード・トゥ・ザ・ロレックス・上海・マスターズ(中国/上海、ハード、ATPチャレンジャー)の準々決勝でその時は島袋がストレートで勝利した。
1回戦の第1セット、島袋は第1ゲームでいきなり3本のブレークポイントを握られるも、なんとかキープに成功。そこから両者がキープを重ねる展開となり、そのままタイブレークに突入した。タイブレークでは、1ポイント目でいきなりミニブレークを許すも、7ポイント目でミニブレークを取り返し、その後も2度のミニブレークを奪って第1セットを先取した。
第2セットでは、第3ゲームでブレークに成功した島袋が流れをつかみ、第7ゲームでもブレークに成功。最終第8ゲームで2度目のマッチポイントをものにし、1時間26分で勝利を収めた。
勝利した島袋は、2回戦で世界ランク178位のリー・トゥ(オーストラリア)と対戦する。リーは初戦で同243位の望月慎太郎をフルセットで下しての勝ち上がり。
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