女子テニスの東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント 2024（日本/東京、ハード、WTA500）は２１日、シングルス１回戦が行われ、予選勝者で世界ランク４１０位の山口芽生がワイルドカード（主催者推薦）で出場している同１５９位のＢ・アンドレースク（カナダ）に5-7, 3-6のストレートで敗れ初戦敗退となり、ツアー大会初出場で初白星とはならなかった。
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２５歳の山口は今大会に予選から出場。２試合に勝利し、ツアー大会本戦初出場を決めた。
元世界ランク４位で２０１９年の全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）女王でもあるアンドレースクとの顔合わせとなった１回戦の第１セット、両者ともにサービスキープに苦戦し２度ずつブレークを奪い合う展開となるも、山口は第１１ゲームで３度目のブレークを許し先行される。
続く第２セット、両者１度ずつブレークを奪い合い迎えた第５ゲームで山口はブレークポイントを握られると、最後はフォアハンドがアウトとなり２度目のブレークを奪われる。その後、山口は第９ゲームで３度目のブレークを許し力尽きた。
勝利したアンドレースクは２回戦で第２シードのＢ・ハダッド=マイア（ブラジル）と対戦する。今大会は上位４シードが１回戦免除のため、ハダッド=マイアはこの試合が初戦となる。
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