柴原瑛菜組 逆転勝ちでジャパンOP優勝

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(左から)シゲムンドと柴原瑛菜
画像提供:tennis365.net

女子テニスの木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2024(日本/大阪・モリタテニスセンター靱、ハード、WTA250)は20日、ダブルス決勝が行われ、第3シードの柴原瑛菜/ L・シゲムンド(ドイツ)組が第4シードのC・ブクサ(スペイン)/ M・ニクルスク(ルーマニア)組を3-6, 6-2, [10-2]の逆転で破り優勝を飾った。

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柴原とシゲムンドは今大会、1回戦でS・マレー シャラン(イギリス)/ E・シルバ(イギリス)組、準々決勝でS・サンタマリア(アメリカ)/ タン・チエンフイ(中国)組、準決勝でA・モラテリ(イタリア)/ A・シスコバ(チェコ)組を下し決勝に駒を進めた。

決勝は当初19日に組まれていたが、雨天により20日に順延となった。

迎えた決勝戦の第1セット、両ペア2度ずつブレークを奪い合い迎えた終盤の第8ゲームで柴原とシゲムンドは3度目のブレークを許し先行される。

それでも第2セット、柴原とシゲムンドは8度のブレークポイントを握られるも7度をセーブする粘りのプレーを見せると、リターンゲームでは4度のブレークポイントのうち3度をものにする勝負強さをみせ1セットオールに追いつく。

10ポイントマッチのタイブレークで争われるファイナルセット、柴原とシゲムンドは序盤で一気に5ポイントを連取し相手を突き放すと、このリードを守り優勝を決めた。

柴原とシゲムンドはペアとしてツアー大会初優勝。柴原個人としては11個目のツアー大会ダブルスのタイトル獲得となった。

柴原は表彰式で「日本でWTAタイトルを獲るのが初めてなので本当に嬉しいです。初めてラウラ(シゲムンド)選手と組んでここで優勝したのは本当に良いことで、来週も東レで良い結果を出せるように頑張ります。大阪は2回目だったので皆さんの前で良いプレーができて本当に良かったです。楽しんでもらえたと思います。ありがとうございました」と語った。


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