男子テニスで世界ランク36位のJ・レヘチカ(チェコ)は16日にインスタグラムを更新。元世界ランク4位のT・ベルディヒ(チェコ)とのコーチ関係を終了したことを明かした。
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2023年4月のロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)からコーチ関係を開始した22歳のレヘチカとベルディヒ。同シーズンではウィンストン・セーラム・オープン(アメリカ/ウィンストン・セーラム、ハード、ATP250)でツアー大会初の準優勝を果たした。
そして今季、1月のアデレード国際(オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250)でツアー初優勝を達成。1月15日付の世界ランキングではキャリアハイとなる23位を記録した。
さらに3月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)ではA・ルブレフやS・チチパス(ギリシャ)らを下し8強入り。4月のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)では「ATPマスターズ1000」初のベスト4進出を決めた。
そのレヘチカは今回SNSを更新。ベルディヒとのコーチ関係を終了したことを明かしSNSで次のようにつづった。
「本日、双方の合意により、2023年モンテカルロ大会以降、一緒に仕事をしてきたトマス・ベルディヒとのコーチ関係を終了した。しかし、僕たちの道は分かれるわけではない。デビスカップチーム内で彼と引き続き協力していく。デビスカップのチームキャプテンという新しい役割で、彼の成功と勝利が数多くもたらされることを願っている」
「僕のチームはこれまでと変わらず、コーチのミハル・ナブラティル、フィットネスコーチのR・シュティエパネック(チェコ)、理学療法士のカルロス・マヌエル・バティスタ・カルバリョとなる。チームのゼネラルマネージャーはロマン・ヴィク、エージェントはピエール・クリステンが務める」
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