西岡良仁 準々決勝はティアフォー

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西岡良仁とティアフォー
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのアトランタ・オープン(アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250)は25日、シングルス2回戦が行われ、第3シードのF・ティアフォー(アメリカ)が世界ランク107位のA・カラツェフを6-4, 3-6, 6-3のフルセットで破り、ツアー大会では今季6度目のベスト8進出を果たした。これにより、同86位の西岡良仁は準々決勝でティアフォーと対戦することが決定した。

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世界ランク29位で26歳のティアフォーは今季、準優勝した4月のフェイズ・サロフィム&Co.米男子クレーコート選手権(アメリカ/ヒューストン、クレー、ATP250)を含むツアー5大会で8強入りしている。

アトランタ・オープンに出場するのは2022年以来2年ぶり7度目であり、最高成績は2022年の4強入り。今大会は上位4シードが1回戦免除のため、2回戦が初戦となった。

この日の第1セット、1度のブレークを許したティアフォーだが自身は2度のブレークに成功し先行する。しかし、続く第2セットでは1度のブレークを許し1セットオールに追いつかれる。

迎えたファイナルセット、ティアフォーは第4ゲームでブレークに成功。自身のサービスゲームではブレークポイントを与えず、このリードを守り切り2時間5分で勝利した。

勝利したティアフォーは準々決勝で西岡と対戦する。西岡は2回戦で世界ランク97位のM・マクドナルド(アメリカ)を6-3, 6-4のストレートで破り、今月のロスシー国際(イギリス/イーストボーン、芝、ATP250)に続き今季2度目のベスト8進出を果たしている。

なお、両者は過去に3度対戦しておりティアフォーの3戦全勝。直近では昨年2月のアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)1回戦で顔を合わせており、ティアフォーが7-6 (8-6), 6-4のストレート勝ちを収めている。

同日には第4シードのJ・トンプソン(オーストラリア)、ワイルドカード(主催者推薦)で出場する第5シードのA・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)、第8シードのM・パーセル(オーストラリア)、予選勝者で世界ランク89位のシャン・ジュンチェン(中国)が8強入りしている。


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