日本ジュニアの各年代の頂点が決する大会、ユニクロ全日本ジュニアテニス選手権2024(日本/東京、ハード、有明テニスの森公園 テニスコート)は6日、18歳以下の男女シングルス決勝とダブルス決勝が行われ、各部門の優勝者が決まった。
ユニクロ全日本ジュニアテニス選手権は、18歳以下の選手が男女シングルス・ダブルスの各部門で競う国内最高峰のジュニアテニス大会。今年からは男女混合のシングルス形式の車いすテニスの部も加わる。
同大会のアンバサダーは、ユニクロのグローバルブランドアンバサダーである錦織圭と元プロ車いすテニスプレーヤーの国枝慎吾が務めている。
また、各カテゴリーのシングルス男女優勝者8名と、フェアかつベストプレーの姿勢で臨んだ選手を全カテゴリーの中から大会推薦として男女1名選出し海外合宿に招待する。
海外合宿では錦織とのヒッティングや、海外選手との練習の機会が提供される。
【18歳以下の結果】
●男子シングルス決勝
[11]逸﨑獅王(トップランAIOI) 6-4, 2-6, 6-2 [1,WC]富田悠太(ノア・テニスアカデミー神戸垂水)
逸﨑獅王「率直な感想はとてもうれしくて少しホッとしています。本当に色々あった試合で第1セット取って、第2セット取られて、ファイナルセットも序盤リードされてたんですけど気持ちで負けなかったのが勝因だったと思います」
逸﨑獅王[画像提供: 安藤晃]
富田悠太[画像提供: 安藤晃]
●女子シングルス決勝
[7]野口紗枝(レニックステニススクール) 6-2, 6-3 井手葵(沖縄尚学高校)
野口紗枝「去年も優勝してもう一回、あの舞台、あの景色を見たいなと思って頑張ってきたのですごいうれしいなという気持ちと、頑張ってきてよかったなという気持ちが大きいです」
野口紗枝[画像提供: 安藤晃]
井手葵[画像提供: 安藤晃]
●男子ダブルス決勝
土海悠太/ 木村一翔(関西高校) 7-5, 6-4 (8)上田頼/ 稲木友望(MSS橘テニスアカデミー/Team YUKA)
土海悠太/ 木村一翔[画像提供: 安藤晃]
上田頼/ 稲木友望[画像提供: 安藤晃]
●女子ダブルス決勝
川崎このは/ 網田永遠希(野田学園高校) 6-4, 6-2 井手葵/ 水口由貴(沖縄尚学高校)
川崎このは/ 網田永遠希[画像提供: 安藤晃]
井手葵/ 水口由貴[画像提供: 安藤晃]
【車いすテニスの部の結果】
橘龍平(浦安ジュニア車いすテニスクラブ) 6-1, 6-2 門脇圭祐(仙台育英学園高等学校)
橘龍平「初めてのコロシアムでの試合で勝って優勝することができてうれしいです。かなり緊張していて初めてのコロシアムでしたが、自分のサーブやショットに頼ったりして自分のプレーが出せて良かったと思います」
橘龍平[画像提供: 安藤晃]
門脇圭祐[画像提供: 安藤晃]
・錦織 圭 2週連続で8強
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